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第05話 「イングリッシュ、フィッツ、パーシー」 ENGLISH, FITZ OR PERCY
「プリズン・ブレイク vol.3」に収録 |
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マイケルは、兄リンカーンに加え、アブルッチ、スクレを集め“仕事”の相談をしていると、所長から明日移送すると告げられ、愕然とする。
古株のウエストモアランドの知恵を借りて移送差し止めの申請をするが、それも影の力が作用して握りつぶされる。
そうとは知らないマイケルは、逃走ルート確認の大胆な行動を起こすが…。
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【詳しいあらすじ】 ※ネタばれ含んでおりますので、本編未視聴の方はご注意ください。 |
マイケル達がFox River刑務所を脱出するためには、刑務所の外の道イングリッシュ通り、フィッツ通り、パーシー通りのどれかを通らなければ成らない。秘密の抜け穴等はなく、刑務所を出たらどれかを絶対通る必要があるとマイケルは仲間に伝えた。
その頃、シークレットサービスの二人ケラーマンとヘールはウォーデン所長と会っていた。前回に伝えたマイケルの刑務所転送の件がなぜ拒否をされたのかと問いただし、所長の過去の秘密をネタにマイケルの転送を速やかに行わなければ言いふらすと脅される。
脱獄チーム内では喧嘩が勃発するが、マイケルはプランどおりに進んでいると仲間を宥める。しかし、現状は外のどの道をとおり外にでなくてはいけないという絶望的であり、チームメイトは誰一人として納得をしていない・・・。
マイケルはPIのリーダーで比較的刑務所内を自由に動けるアブルッチ、にウォーデン所長の部屋の鍵の複製を頼んでいた。アブルッチは仲間を使い、歯ブラシを溶かし型にはめプラスチック製の複製鍵を作成。マイケルは以前から所長に頼まれているタージ・マハルの模型作りをしている振りをし、所長が留守の間に鍵を使用して屋根裏へと行く。
一方の所長は決断のときが迫っていた。刑務所の転移をしては、リンカーンを助けられないマイケルは病気を装ったレポートを提出しそれをうまく防いだのだが・・。シークレットサービスはこのレポートを取り消しにしろと所長を脅す。所長は決断をし、過去の秘密を女房へすべて話した。
A棟内では日課の人数確認が始まった・・が、囚人が一人居ない!!その一人とはマイケルだった。刑務所はアラームが鳴り、脱獄者警戒態勢へと即時に移る。看守は刑務所内を探しまわり、外の展望等からはライトが照らされる。このころ当の本人マイケルは刑務所の屋上に居た。上から外の三つのとおりを観察している・・刑務所が警戒態勢に入ったとたんにイングリッシュ通りとパーシー通りはすぐさまパトカーで埋まる。しかしフィッツ通りは空のままだった。マイケルは故意に刑務所を警戒態勢にし、脱獄のときにどの道を通るかを観察していたのである。フィッツ通りが一番安全なことをしったマイケルは、直ぐに屋根下へとくだり、複製鍵を使用し、所長の部屋へと戻っていった。タイミングよく看守がなだれ込んで入ってきたが、マイケルはずーっと所長に頼まれたタージ・マハルの模型を作っていたといって逃れる。
マイケル達はまた脱獄へと大きなステップを踏んだ。
「脱獄が行われた際、イングリッシュ通りとパーシー通りは観察されるが、フィッツ通りは安全だ」
その頃、刑務所の外で弁護人ベロニカとニックはリンカーンの上訴の為に証拠を探していた。殺害証拠のビデオテープをベロニカとニックは検証し一つの大きな「嘘」を発見するのである。専門家にテープを見せたところ、殺害で使われた銃が実はそのテープの場所とは別の場所で発砲されたもの、つまり後から加えられたものだと見抜く。これを聞いたベロニカとニックは急いでそのテープの保管所へオリジナルを手に入れようとしにいくが・・・このオリジナルのテープは都合よくスプリンクラーの事故によって破壊されてしまっていた・・。
ケラーマンとヘールはマイケルが刑務所を転送していないというと事を知り、次なる手を考え始める。
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